2025年の1月から12月にかけて、東京のゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)という組織の「ゲシュタルト療法ベーシック・トレーニングコース」を受講していました。
※上記のURLは2025年のページへのリンクです。リンク切れ後は以下から参照ください。
gestaltnet.jp
12月の最終回の出席時点で要件を満たしていましたので、コースを修了して、修了証をいただきました。

以下、1年間の振り返りを書きます。
受講のきっかけ
2024年11月のニューヨーク州でのメンズウィークエンドにてゲシュタルト療法に本格的に触れて、魂が揺さぶられるような経験をしました。
その後、東京にはGNJという組織があると知人から聞いて12月の1日体験ワークショップに参加。そこでも、心に確かに触れる出来事を目の当たりにしました。
その日、たまたまチラシをいただいて、1年間かけてゲシュタルト療法を学ぶトレーニングコースがあり、それが1ヶ月後に始まる、と知りました。
チラシを見た時には、「そこまで学ぶ人がいるんだな」としか思いませんでした。
しかし、一週間、二週間と経つうちに、「是非とも、この機会に思い切って飛び込んでみるべきではないか」という想いが強くなっていきました。
結果、年明けになってから受講申し込みを提出することを決めて、1年間のトレーニングコースの参加を開始しました。
「これは自分が求めていたもの」という感覚
この1年間のトレーニングコースについて、「これは自分が求めていたもの」という感覚を持ちました。
大学に通っていた頃に認知科学および心理学を学んでいたこと、自分のこれまでの人生で達成できなかったこと、その時の自分が必要としていたもの、それらが一つになって現れたように思えました。
まさしく、「統合された」という感覚を持ち、「全体性がある」と感じられる経験でした。
ゲシュタルト(Gestalt)とはドイツ語の言葉で、シンプルに言うと「統合」であるとか「全体性」という意味です。
というわけで、私は、「統合」「全体性」が名前の由来となっている心理療法のトレーニングの場で「統合された」「全体性がある」という感覚を持つこととなったわけです。
自分がいるべきところで、自分がやるべきことをやっている。
そんな感覚を持ちました。
1年間をざっくり振り返る
今回のトレーニングコースは2025年1月に開始して、毎月2~3日の連続したワークショップがありました。
普段は目黒のGNJの会場でのワークショップで、最後の12月だけは別会場での合宿、となっていました。
ファシリテーターごとに大きく異なるアプローチ
振り返ってみて特に思うことは、ファシリテーター(講師)によって方法が大きく異なっている、ということ。
そもそも、
「『これがゲシュタルト療法だ』という定義を簡単にはできないのがゲシュタルト療法である」
と私は感じています。
それはつまり、
「ファシリテーターそれぞれの思うゲシュタルト療法の在り方をそれぞれに発揮できること」
が善しとされる、と私は解釈をしています。
参加者それぞれの劇的な瞬間を何度も目撃した
もう1つ思い返すことは、参加者同士で人生の重要な出来事を深く深く共有した、ということ。劇的な瞬間が何度もありました。
1ヶ月に2~3日に会うことを1年間かけて継続する。
ただそれだけの関係性なのに、こんなにも人生の大きな大きな出来事を共有し合える関係を持つ。
こんな経験は、これまで生きてきて一度も無かったことでした。
ゲシュタルト療法の持つポテンシャル、その素晴らしさを鮮明に感じることとなりました。
「ゲシュタルト療法を学んだ」と表明します
GNJのベーシック・トレーニングコースを修了しましたので、これから「ゲシュタルト療法を学んだ」とプロフィールに掲載することにします。
1年間だけですが、このトレーニングを修了して自分は確実に変わった、と感じます。
だからこそ、私は言います。
「私はGNJという団体のベーシック・トレーニングコースを修了しています」
「ゲシュタルト療法を学びました」
と。
実践とGIVINGを活動の中心に
そして、これからの基本方針として心に感じることは、「実践とGIVINGを活動の中心にする」ということです。
私は「ゲシュタルト療法のトレーニングコースの修了という一段階」を通過しました。
それは、1つのスタート地点に立った、ということを意味しています。
それならば、「実践すること」と「GIVINGすること」をもっとやっていきたい。
むしろ、そうしていくべきだろう。
このような気持ちが高くなっています。
学んだことは、とにかく実践で試してみるのが良いです。
そして、「GIVINGすること」を、つまりは「自分から誰かに何かを提供すること」を、もっと多く実行していきたいです。誰かに何かを提供することから得る喜びを求めていきたいです。
一番の先生はクライアント
このことと関連して、今回のトレーニングコースの最終月の合宿でファシリテーターさんの1人が話していたことを思い出します。
「一番の先生はクライアント」ということです。
今回の合宿ではファシリテーター体験をやりました。それも良いことです。そして、ファシリテーターとしてお金をもらってクライアントさんに接することで得らえることがあります。そういう場合、ファシリテーションが良かったらクライアントさんは次も来てくれる。そうでなかったら、来なくなる。結果がとてもわかりやすいです。
というわけで、「クライアントこそが、最も多くのことを教えてくれる」というわけです。
「実践すること」と「GIVINGすること」との関係を強く感じます。
受講できて良かった
2025年という1年間にGNJにてベーシック・トレーニングコースを受講できて、本当に本当に良かったです。
記事の締め括りに、このことをやはり書きたいです。
お読み下さり、ありがとうございました。





