くっす on 男性における精神的な成熟

男性における精神的な成熟、マスキュリニティなど

ゲシュタルト療法のベーシック・トレーニングコースを修了しました

2025年の1月から12月にかけて、東京のゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)という組織の「ゲシュタルト療法ベーシック・トレーニングコース」を受講していました。

gestaltnet.jp

※上記のURLは2025年のページへのリンクです。リンク切れ後は以下から参照ください。
gestaltnet.jp

12月の最終回の出席時点で要件を満たしていましたので、コースを修了して、修了証をいただきました。

レーニングコースの修了証

以下、1年間の振り返りを書きます。

受講のきっかけ

2024年11月のニューヨーク州でのメンズウィークエンドにてゲシュタルト療法に本格的に触れて、魂が揺さぶられるような経験をしました。

その後、東京にはGNJという組織があると知人から聞いて12月の1日体験ワークショップに参加。そこでも、心に確かに触れる出来事を目の当たりにしました。

その日、たまたまチラシをいただいて、1年間かけてゲシュタルト療法を学ぶトレーニングコースがあり、それが1ヶ月後に始まる、と知りました。

チラシを見た時には、「そこまで学ぶ人がいるんだな」としか思いませんでした。

しかし、一週間、二週間と経つうちに、「是非とも、この機会に思い切って飛び込んでみるべきではないか」という想いが強くなっていきました。

結果、年明けになってから受講申し込みを提出することを決めて、1年間のトレーニングコースの参加を開始しました。


「これは自分が求めていたもの」という感覚

この1年間のトレーニングコースについて、「これは自分が求めていたもの」という感覚を持ちました。

大学に通っていた頃に認知科学および心理学を学んでいたこと、自分のこれまでの人生で達成できなかったこと、その時の自分が必要としていたもの、それらが一つになって現れたように思えました。

まさしく、「統合された」という感覚を持ち、「全体性がある」と感じられる経験でした。

ゲシュタルト(Gestalt)とはドイツ語の言葉で、シンプルに言うと「統合」であるとか「全体性」という意味です。

というわけで、私は、「統合」「全体性」が名前の由来となっている心理療法のトレーニングの場で「統合された」「全体性がある」という感覚を持つこととなったわけです。

自分がいるべきところで、自分がやるべきことをやっている。
そんな感覚を持ちました。


1年間をざっくり振り返る

今回のトレーニングコースは2025年1月に開始して、毎月2~3日の連続したワークショップがありました。
普段は目黒のGNJの会場でのワークショップで、最後の12月だけは別会場での合宿、となっていました。

ファシリテーターごとに大きく異なるアプローチ

振り返ってみて特に思うことは、ファシリテーター(講師)によって方法が大きく異なっている、ということ。

そもそも、
「『これがゲシュタルト療法だ』という定義を簡単にはできないのがゲシュタルト療法である」
と私は感じています。

それはつまり、
ファシリテーターそれぞれの思うゲシュタルト療法の在り方をそれぞれに発揮できること」
が善しとされる、と私は解釈をしています。

参加者それぞれの劇的な瞬間を何度も目撃した

もう1つ思い返すことは、参加者同士で人生の重要な出来事を深く深く共有した、ということ。劇的な瞬間が何度もありました。

1ヶ月に2~3日に会うことを1年間かけて継続する。
ただそれだけの関係性なのに、こんなにも人生の大きな大きな出来事を共有し合える関係を持つ。
こんな経験は、これまで生きてきて一度も無かったことでした。

ゲシュタルト療法の持つポテンシャル、その素晴らしさを鮮明に感じることとなりました。


ゲシュタルト療法を学んだ」と表明します

GNJのベーシック・トレーニングコースを修了しましたので、これから「ゲシュタルト療法を学んだ」とプロフィールに掲載することにします。

1年間だけですが、このトレーニングを修了して自分は確実に変わった、と感じます。

だからこそ、私は言います。
「私はGNJという団体のベーシック・トレーニングコースを修了しています」
ゲシュタルト療法を学びました」
と。


実践とGIVINGを活動の中心に

そして、これからの基本方針として心に感じることは、「実践とGIVINGを活動の中心にする」ということです。

私は「ゲシュタルト療法のトレーニングコースの修了という一段階」を通過しました。
それは、1つのスタート地点に立った、ということを意味しています。

それならば、「実践すること」と「GIVINGすること」をもっとやっていきたい。
むしろ、そうしていくべきだろう。

このような気持ちが高くなっています。

学んだことは、とにかく実践で試してみるのが良いです。

そして、「GIVINGすること」を、つまりは「自分から誰かに何かを提供すること」を、もっと多く実行していきたいです。誰かに何かを提供することから得る喜びを求めていきたいです。


一番の先生はクライアント

このことと関連して、今回のトレーニングコースの最終月の合宿でファシリテーターさんの1人が話していたことを思い出します。

「一番の先生はクライアント」ということです。

今回の合宿ではファシリテーター体験をやりました。それも良いことです。そして、ファシリテーターとしてお金をもらってクライアントさんに接することで得らえることがあります。そういう場合、ファシリテーションが良かったらクライアントさんは次も来てくれる。そうでなかったら、来なくなる。結果がとてもわかりやすいです。

というわけで、「クライアントこそが、最も多くのことを教えてくれる」というわけです。

「実践すること」と「GIVINGすること」との関係を強く感じます。


受講できて良かった

2025年という1年間にGNJにてベーシック・トレーニングコースを受講できて、本当に本当に良かったです。

記事の締め括りに、このことをやはり書きたいです。



お読み下さり、ありがとうございました。

12月21日開催:Men's Talk - Conversation by/for Men メンズトーク―男性による/男性のためのトーク会

前日になりましたが、meetup(ミートアップ)に掲載しているイベントのお知らせを、こちらでもします。

www.meetup.com

以下、meetupに掲載している内容と同じ内容です。





Details

Men's Talk - Conversation by/for Men メンズトーク―男性による/男性のためのトーク
(日本語は英語の後に書かれています)

This is the first event for the host to have events for men with basically in English language.
The host had a men's circle on International Men's Day, November 19th at Shibuya. Since so inspired by practices for men in North America, this time he tries to have gathering for men with English language.
Along with English speakers, Japanese people who are interested in talking with English are welcome.

Date and Time:
December, 21, 2025
3pm - 5pm

Venue:
Kohikan Cafe, Sendaimae-Honten
3-1, Kanda-Jimbocho, Chiyoda, Tokyo (Nikken Building 1st floor)

Timeline:

  • Introduction/greeting [10 min.]
  • Brief talk on the topic from the host [10 min.]
  • Talking about the topic [40 min.]
  • Short break / Seat changing (if needed) [10 min.]
  • Conversation, freely[40 min.]
  • Closing [10 min.]

Topic:
"The importance of father for men to live"

Please watch the video below in advance.

5 Lessons Every Man Without A Father Needs To Know - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pQCBvJnhO6c

If you haven't watch the video, you are still welcome to join! The host will talk about the content of video briefly before talking with each other.)

Fee:
Please order something; coffee, tea, and of course some food if you want.

Basic rule:

  • Respect yourself and others
  • Don't hurt others, and yourself
  • Choose to do "Expressing", rather than "Explaining"
  • Host only can speak moderate-level expressions of English. When needed, please choose to speak with simple expressions, like "foreigner talk", if you're a fluent English speaker
  • This event will be led basically in English. However, it's okay to speak with Japanese if it's good to do so

Host profile:
Kussu had studied cognitive science and psychology when he was in a faculty and master course at graduate school. After graduated, he challenged to research at his individual way, without belonging any universities or organization alike.
In 2024, he had a crisis as a man: After he had a terrible experience with a woman, he realized he has no good professions, no good intimate relationships, for a man in his late 30s.
Then he tried finding some meaning for his life. He knew male initiation was lost in industrialized society, and that can be a big problem for men today. After that, he found there is a male-initiation like opportunity in the US, and he participated that. It was November in 2024, that opportunity was a 5-day retreat for men called Men's Weekend, directed by MANTALKS. That changed his life.
After joining in Men's Weekend, he began to feel that he want to engage in mental and emotional growth of men. He started taking a training of psychotherapy in Tokyo. In November 2024, he had a men's circle in Shibuya, as one of the circles of "One Day, One Cause, 1000 Circles" project by UNcivilized, located in Colorado, USA.
He is now willing to have gathering for men in Tokyo and Yokohama, to invite men to support each other.

Instagram: kussu_kk
Hatena Blog (JPN): kussu
Article of SANKEI newspaper on me, November 5th, 2025 (JPN): https://www.sankei.com/article/20251105-YNSYMWJ4MJGXTCS42LWT7YRPR4/

ホストにとって英語で話すことを基本とする男性向けのイベントを開くのは初めてです。
11月19日の国際男性デーにメンズサークルを渋谷で開催しました。もともと北米での実践例に強く影響を受けているため、今回は男性のためのイベントを英語を基本として開催したいと考えました。
英語話者に加えて、英語で話すことに興味のある日本人の方の参加も歓迎します。

日時:
2025年12月21日
15~17時

会場:
珈琲館 専大前本店
東京都千代田区神田神保町3-1 日建ビル1F

タイムライン:

  • イントロダクション/自己紹介(10分)
  • ホストから話題についての要約(10分)
  • 話題についてのトーク(40分)
  • 休憩/(必要であれば)席替え(10分)
  • フリーな会話(40分)
  • クロージング(10分)

話題:
「男性が生きるあたっての父親の重要性」

以下の動画を事前にご覧ください。

5 Lessons Every Man Without A Father Needs To Know - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pQCBvJnhO6c

動画を観ていなくても、ご参加いただけます。話題について参加者同士で話す前に、ホストが簡単に動画の内容を話します。

料金:
コーヒー、紅茶など商品を注文してください。フードもあります。

基本ルール:

  • 自分自身も相手も尊重をしてください
  • 相手も自分自身も傷つけないでください
  • 「エクスプレッシング(表現する)」を「エクスプレイニング(説明する)」よりも優先するようにしてください
  • ホストは中級程度の英語しか話せません。英語が流暢な方は必要に応じて「フォリナートーク」のような簡単な表現もお選びください
  • 英語で進行することを基本としますが、日本語で話した方が良い時は日本語を使用することもオーケーとします

ホストについて:
くっすは大学と大学院修士課程で認知科学と心理学を学びました。卒業後は、大学や研究組織に所属せずに自分なりの研究をする方法を見つけることを選びました。
2024年に男性としての危機となる出来事がありました。女性関係での辛い経験をした時に、30代後半になって、良い職業を得ておらず、親密な人間関係を持っていないという事実に直面しました。
その後、この人生を生きる意味は何かを見つけようとしました。現代社会では少年が大人の男性になるためのイニシエーションが失われていて、それが現代の男性にとって大きな問題であると知りました。それから、少年が大人の男性になるためのイニシエーションと同様の機会がアメリカにはあるとわかり、それに参加をしました。それは2024年11月に開催されたマントークス(MANTALKS)という団体によるメンズウィークエンド(Men's Weekend)という5日間のリトリートでした。そこで人生が変わりました。
メンズウィークエンドに参加をした後、男性における精神的な成熟に関わりたいという気持ちが持ち始めました。東京にて、心理療法のトレーニングを受け始めました。2024年の11月には、メンズサークルを渋谷で開催しました。これはアメリカのコロラド州にあるアンシヴィライズド(UNcivilized)による「ワン・デイ ワン・コーズ ワン・サウザンド・サークル」(One Day, One Cause, 1000 Circles)プロジェクトの1つとして開かれたものです。
現在、東京と横浜にて男性のための集まりを開いて、お互いを助け合う関係を持つことに意欲を持っています。

インスタグラム(主に英語): kussu_kk
はてなブログkussu
ホストが取材を受けた産経新聞の記事(2025年11月5日付):https://www.sankei.com/article/20251105-YNSYMWJ4MJGXTCS42LWT7YRPR4/

12月13日開催 タントラライフジャパン「タントラ for Men in TOKYO “To Be”」(他団体のイベントのお知らせ)

https://www.tantralife.jp/wp-content/uploads/2025/10/d73bbe4af633785033c119cc792dbe63-1536x1024.jpg





12月13日に開催される、タントラライフジャパン(Tantralife Japan)の「タントラ for Men in TOKYO “To Be”」というイベントのお知らせです。

www.tantralife.jp

現在、身体性と精神性に重点を置いた男性のためのイベントは、東京近郊ではこの「タントラ for Men」だけと私は考えています。

初めに申し上げますと、今回、私は何ヶ月も前から決まっていた用事で別の場所におりますため、参加が叶いません。

しかし、是非とも本ブログでも紹介をしたいと考えて、投稿することにしました。





私は、今年、タントラライフジャパンのイベントに2回参加をしました。

もともとは、
「タントラライフジャパンの代表のカビールさんという方が、男性のためのタントラのイベントを開催している」
と聞いたことが、こちらの団体を知ったきっかけでした。

そして、
「男性のためのイベントはしばらく開催されないようだけど、とにかく何かのイベントに参加をしてみよう」
と考えて、8月と10月にイベントに参加をしました。

参加をしてみて、とても良い時間を過ごせました。

音楽に乗って身体を動かしたり、瞑想をしたり…。

時には泣いて、時には心から笑って…。

自分が「生きている」ことを強く感じました。





そして、音楽に乗って身体を動かすことも、瞑想をすることも、やはり、「男性はあまり慣れていない」ということを強く感じます。

このことに関しては、単に、
「男性はそういうことをする機会が少ないから、どうやったら良いのかを知らない」
のだ、と私は考えています。

決して、
「男性はそういうことが下手なのだ」
なのではないでしょう。

私の感覚では、現代の男性は、「からだ」の感覚を押し殺さなければならない状況に置かれています。
それがあまりにも強く習慣化してしまったために、「からだ」に起こっていることを感じる方法がわからなくなっています。
そのことが、「こころ」を強く締め付ける原因となっている。
それでも、「からだ」と「こころ」のつながりがあることを知らないと、自分に何が起こっているのかすらもわからない。

これは、とてもとても、辛く厳しく苦しいものです。

しかし、「からだ」の感覚は無くなったわけではありません。
ただ、奥の方へと押し込まれているだけです。
その感覚は、見つけてもらえることを待っている。自由になって動き回れることを待っている。
まずは、自分の「からだ」のその感覚に気づくことが、初めの一歩でしょう。
そして、「からだ」の気づきを深めることが、「こころ」の気づきへと向かっていくための道標となります。

きっと、今回の「タントラ for Men in TOKYO “To Be”」では、男性にとって自然な形で、「からだ」と「こころ」の新しい在り方を知ることができるはずです。





ご興味のある方は、是非、イベントのお知らせをチェックしてみてください。

www.tantralife.jp



そして、次回の開催時には私も参加したいです!





お読み下さり、どうもありがとうございました。

11月19日に「国際男性デー企画 メンズサークルin渋谷」を開催しました

11月19日に「国際男性デー企画 メンズサークルin渋谷」を開催しました。

以下、写真付きの開催報告を、英語にて使用しているInstagramのアカウントにて投稿しています。


www.instagram.com

こちらのイベントのお知らせのページは以下です。
kussu.hatenablog.jp

こちらのメンズサークルの開催についてのインタビューが掲載された産経新聞の記事は以下です。
www.sankei.com





今回のメンズサークルは、アメリカのコロラド州の団体アンシヴィライズド(UNcivilized)のプロジェクト、「ワン・デイ ワン・コーズ ワン・サウザンド・サークルズ」の会場の1つとして開催されたものです。今回、こちらの渋谷のメンズサークルが、このプロジェクトでの日本で唯一、およびアジアで唯一の会場となりました。

終わってみれば、
「とにかくやってみよう、と手を挙げてみて、本当に良かった」
という思いが強いです。

アンシヴィライズドからメールを送っていたデイヴ(Dave)さんに、自分もやる、と伝えました。
会場を予約しました。
メンズサークルを開催します、とお知らせを出しました。

もし誰も来なかったとしても、そこまでは確かに「やった」と言える。
それだけでも、やった価値はあった、と言えるだろう。

そう考えて、実行に移しました。





結果として、5人でメンズサークルを開催する、ということとなりました。

当日は、私自身も探り探りで進行をしていて、参加者の皆さんにとても助けられた、と感じています。

また、今回はこれまでにオンラインまたはリアルにて私が参加をしたことのある、男性のための集まりに助けられた感があります。
名前を挙げると、ぼくらの非モテ研究会一般社団法人UNLEARNうちゅうリブ、の各団体です。

そして、開催前と開催後に、参加をしたい気持ちがある、ということのご連絡をいただいた方も何名かいました。

皆様に、感謝をお伝えしたいです。





今後にやりたいこととしては、

  • アメリカでの実践例を日本の習慣に取り入れる在り方を見つけていく
  • 男性に特有の「こころ」と「からだ」の関係の考え方を取り入れた在り方を見つけていく

ということを考えています。





また、別の機会で男性のための集まりを開催したいです。





どうもありがとうございました。

本日11月5日付の産経新聞にインタビューが掲載されました

本日11月5日付の産経新聞の朝刊生活面(12面)に、国際男性デーのメンズサークルについての私の記事が掲載されています。

Web版の記事は以下のURLから。

www.sankei.com

今回、コロラド州アンシヴィライズドという団体の「国際男性デーに世界の1,000箇所でメンズサークルを開催を目指す」プロジェクトに賛同する形で、9月からメンズサークル開催の準備をしてきました。

それに併せて去年の国際男性デーのイベントを調べたところ、産経新聞社などが主催のトークイベントを見つけて、メールにて記者の篠原さんとやり取りをして、今回の記事掲載に至りました。

記事中でも写真が載っている、ニューヨーク州でのメンズウィークエンドというワークショップに参加をしたのが、ちょうど1年前です。

その時から、
「自分も男性専門のセラピストになって、その仕事の意義が認められたら、誰かから取材を受けたりするかも知れない。というより、取材されるのが当然になるくらいに、その仕事に専念したい」
と感じてきました。

しかし、まさか対面イベントを開催する前に取材を受けること、しかもそれが紙媒体の新聞に掲載される、というのは全くの予想外でした。

「男性同士が感情を共有できる機会」が、本当に、本当に必要なのだな、と感じています。

そして、自分が信じていることと取っている行動を確かに見てくれる人がいて、とてもうれしいです。





11月19日の「国際男性デー企画 メンズサークルin渋谷」の詳細は以下です。

kussu.hatenablog.jp

お申し込みフォームは以下です。

ssl.form-mailer.jp







また、産経新聞社などによるトークイベント「ぼくたちはどう生きるか? 仕事と趣味と健康と、未来をつくるライフハックFES」は11月16日に開催です。詳細は以下より。

www.sankei.com






お読み下さり、どうもありがとうございました。

11月19日の国際男性デーにメンズサークルを開催します

(10月1日追記)
詳細が決まりましたので、イベントの案内をはてなブログの固定ページで作成しました。
kussu.hatenablog.jp


11月19日は国際男性デーです。アメリカの団体であるUNcivilizedのProject UNcivilizedというプロジェクトにて、国際男性デーに世界の1,000箇所でメンズサークルを開催しよう、という呼びかけをしています。私もそのメンズサークルの開催者として登録をしました。

https://kajabi-storefronts-production.kajabi-cdn.com/kajabi-storefronts-production/file-uploads/themes/2161628720/settings_images/023e106-11f2-4ba7-855-716e727d71_One_Day._one_Cause._1000_Circles._copy.png

11月19日の国際男性デーに世界の1,000箇所でメンズサークルを

Project UNcivilized "One Day. One Cause. 1000 Circles."

UNcivilizedからのメールにて、以下のプロジェクトの案内がありました。

www.manuncivilized.com

国際男性デーである11月19日に世界の1,000箇所でメンズサークルを開こう、というプロジェクトへの呼びかけです。

UNcivilized(アンシヴィライズド)は、「男性たちがそれぞれの人生の旅を充分に生きることのサポートを通じて男性性(マスキュリニティ)の可能性を広げていくことを目指す男性の国際的なムーブメント*1」です。このムーブメントを推し進める団体であるUNcivilized Inc.がアメリカのコロラド州に所在しています。

私は、UNcivilizedが開催した男性向けセラピーのワークショップのため、今年の2月にコロラド州のゴールデンという町に行ってきました。

プロジェクト概要

"One Day. One Cause. 1000 Circles."のプロジェクト概要は以下の通りです。

  • 11月19日の国際男性デーに世界1,000箇所でのメンズサークルの開催を目指す
  • 男性たちで集まって、ただ、聴く、話す、そしてお互いを認め合う。それが、男性たちの孤独という状況を変える行動となる
  • 1つのメンズサークルで3人以上
  • コーチやファシリテーターなどでなくても開催可能
  • 開催する場所はリビングでもガレージルームでも、公園でも、ジムでもドージョー(道場)でも教会でもOK
  • メンズサークルの登録には寄付(10ドルから)をお願いしている
  • 登録後に開催者向けのウェビナーに参加をできたり、開催のためのノウハウが書いてある文書にアクセスできるようになる

メンズサークルは、「男性たちが集まって会話をして感情を共有したりお互いの存在を認め合う場」とお考えください。「メンズグループ」と同じ意味、と私は捉えています。

イントロの文章に共感しました

プロジェクトのWebページの導入(イントロ)部分に、以下が書かれています。

毎年、国際男性デーが近付いてきても、世の中のほとんどの人の反応は、笑い飛ばすか、ネタにするか、無視する、というものです。ジョークが飛び交い、ミームが作り出されて、そして何も変わりません。

男性は傷付き続ける。
男性は孤独であり続ける。
男性の飲酒は問題であり続ける。
男性は無感覚であり続ける。
男性はどこかへ消えて行き続ける。

もう終わりにしませんか。

ここまで読んでいただく間に、世界のどこかで1人の男性が自分で自分の命を失くす選択をしています。このページの一番下まで読む頃には、さらに3人が同じ選択をしていることになります。その人は誰かの父親であり、誰かの息子であり、誰かのいとこであり、兄弟であり、友人です。

"One Day. One Cause. 1000 Circles."より。訳は投稿者による。

とても共感しました

私は、今回の案内のメールが来るまで国際男性デーについて知りませんでした。

というわけでメールを読んだ後に「国際男性デー」についてWeb検索をしてみたところ、去年に書かれた記事および投稿を見つけられました。

それらを読んだ感想を一言でいうと、
「国際男性デーは、あまり重要だと思われていないらしい」
でした。

さらに言うなら、
「ギャグかジョークであると思われているのだろうか」
となります。

3月8日の「国際女性デー」と併せて言及されている投稿も見つけられました。やはり、国際男性デーは国際女性デーよりは知られていない、と言えます。

なんだか、
「女性は生きていて女性であるがゆえの困難を経験する。だが、男性が男性であるがゆえの困難なんて存在するはずがない。だから、『国際男性デー』というのは、ギャグかジョークの記念日に違いない」
と捉えられることが多いのかな、と感じました。

メンズサークルという方法

さて、"One Day. One Cause. 1000 Circles."のプロジェクトで呼びかけられているのはメンズサークルの開催です。

プロジェクトのWebページでは、メンズサークルに関して、以下のようにが書かれています。

  • お互いを「直す」ためでも、競争するためでもありません
  • 聴いて、話して、お互いの存在を認め合うことが目的です
  • それが男性の人生のストーリーに変化を起こすための方法です
  • コーチやファシリテーターでなくてもメンズサークルは開催できます
  • メンズサークルの開催するために必要なことは、何人かの男性と一緒に集まって、会話を始めるということだけです

メンズサークルの開催者として登録しました

今回のプロジェクトのメールを読んで、Webページの内容にも目を通して、「自分もやろう」という気持ちが高まっていきました。

そういうわけで、連絡をして、私もメンズサークル開催者としてレジスター(登録)をしました。

1000サークル開催場所の公式マップ(9月19日時点)
投稿者によるメンズサークルの開催情報

Yokohama*2に私の名前(Kussu KUSUNOKIと表記)でピンが立っています。

他のメンズサークルの開催者と同じようにプロジェクトに加わっていると感じられて、勇気が湧いてきます。


11月19日の国際男性デーに向けて

そういうわけで、2ヶ月後、11月19日の国際男性デーに向けて準備を進めていきます。

11月19日当日のメンズサークル

まず、ここまでに書いてきた通り、11月19日当日のメンズサークルの開催を進めていきます。水曜日ですので、夕方以降の開催が良いかな、と考えています。

当日を控えた土日のイベント?

加えて、国際男性デーを控えた11月の土日に何かイベントを開催したら良いのでは、と考え始めています。Project UNcivilizedのプロジェクトとは別の話となります。しかし、今年に入って、男性たちが集まる場にいくつか参加できる機会があり、それらはとても大事な活動だと感じています。それならば、国際男性デーを控えた時期に、「男性」という観点から集まる機会を作れるのでは、と感じています。こちらは、要検討ですね。





お読み下さり、どうもありがとうございました。

*1:What is UNcivilizedから引用。訳は投稿者による。

*2:ただし、メンズサークルの実際の開催場所として都区内も検討しています。

ナイスガイシンドロームとは何か ― 何が問題か、どのように変わるか

ナイスガイシンドロームとは何か。ナイスガイシンドロームについてはこれまで断片的に取り上げてきましたが、今回の記事にて、その概要を説明することを試みます。始めにグラバーの書籍の内容を参照して、次に私の捉え方について述べます。加えて、私自身がナイスガイの状態から変わるためにどのような行動を取っているのか、についても書いています。

ナイスガイシンドロームとは何か

ナイスガイシンドローム(ナイスガイ症候群)とは何か、説明するのが難しい、と感じています。

しかし、ナイスガイシンドロームとても重要な捉え方です。そして、何より、日本でもナイスガイシンドロームに当てはまる人は、実はすごく多いのではないか、とも感じられます。もちろん、私自身がナイスガイシンドロームに非常に当てはまる人である、ということも無視できません。

それならば、「ナイスガイシンドロームとは何か」を説明したい

というわけで、今回の記事では「ナイスガイシンドロームとは何か」の説明を試みることにしました。


グラバー『ナイスガイ症候群』を参照

今回も、グラバー『ナイスガイ症候群』を参照します。

Pan;ナイスガイ症候群

「ナイスガイシンドローム」の核心

まず、「ナイスガイ症候群(シンドローム)」の核心、について述べられている箇所です。

「ナイスガイ症候群」というのは、自分が善い人間であれば人から愛され、自分の望みがかない、悩みなき人生を送れるという思い込みのことです。

6ページより

何が問題か

ナイスガイシンドロームの男性の特徴

次に、「ナイスガイシンドロームにある男性はどのような特徴を持っているか」について書かれている箇所を抜き出します。

  • 「とにかく人から認められたい」と考える
  • 人からよく見られたい、「正しい」ことをしようという思いにとらわれている
  • 周りの人をハッピーにすることにいちばんの幸せを感じる
  • いさかいを何より嫌い、人の機嫌を損ねないようかなり気を遣う
  • 女性を喜ばすことに格別気を遣う
  • 何とかほかの男たちとは違うと思われたいと考えている
  • 献身的で思いやりにあふれた善い人間であれば、その見返りとして、ハッピーで、人から愛され、満ち足りた生活が送れると信じている

4~5ページより

ナイスガイシンドロームの男性の実態

続いて、「ナイスガイシンドロームの男性の実態」についてです。ここまで読んでみても、ナイスガイシンドロームの男性に問題がある、とは思いづらいです。しかし、「ナイスガイは『ナイス』ではない」(同書30ページ)という言葉で表現されるように、ナイスガイシンドロームの男性たちは多くの隠れた問題を抱えています。

  • ナイスガイは不誠実
  • ナイスガイは秘密主義
  • ナイスガイは心に小部屋を持つ
  • ナイスガイは策士
  • ナイスガイは専制
  • ナイスガイは見返りを求める
  • ナイスガイは「受動的攻撃」
  • ナイスガイは怒りをためる
  • ナイスガイは妙な性癖を持つ
  • ナイスガイは「ノー」と言えない
  • ナイスガイは孤立しがち
  • ナイスガイは問題を抱えた人や状況に引きつけられがち
  • ナイスガイは親しい人との関係に問題を抱える
  • ナイスガイは性的な問題を抱えている
  • ナイスガイの成功はそこそこ

30~35ページ

どのように変わるか

ナイスガイが変化をすると何を得ているか

さて、ここまででナイスガイシンドロームの問題点を見てきました。ここからは、ナイスガイシンドロームの男性たちのとっての解決策を見ていきます。

まずは、グラバーの書籍によって何が得られるか、について述べている箇所を引用します。

  • 自分の望むものを手にするための効果的な方法を習得できる
  • 自分には力があるという自信が湧いてくる
  • 本当はこうしたかった、という親密な人間関係をつくれる
  • 自分の感情や熱い思いを表現する術を身につけられる
  • 充足感のある、エキサイティングなセックスライフを送れる
  • 自分の男らしさを信じ、周りの男たちと実のある関係をつくれる
  • 自分のポテンシャルを引き出して、創造的で生産的な人間になれる
  • 自分をあるがままに受け入れられる

8ページより

ナイスガイが変化をすると何を感じるか

加えて、グラバーがこれまでに会ってきたナイスガイがどのように変化をしたか、についての箇所も引用します。

  • 自分をあるがままに受け入れられるようになった
  • 自分の失敗を価値ある教訓として考えらえるようになった
  • 人から認められようと思うのをやめた
  • 愛情に満ち、深い人間関係を結べるようになった
  • 自分の望みを最優先するようになった
  • 自分の望みをかなえるうえで、喜んで力を貸してくれる人、その力がある人に出会えた
  • 見返りなどを期待することなく、本心から人のために尽くすようになった
  • 不安感、恐怖感と向き合えるようになった
  • 調和のとれた、誠実な人間になった
  • 他者との間に必要な境界線を引けるようになった
  • ほかの男たちと、有意義な関係を結べるようになった
  • 女性たちと、健全で満足度の高い関係が結べるようになった
  • 自分の感情を把握し、表現できるようになった
  • さまざまな問題と真正面から向き合えるようになった
  • 深く、満たされた性的関係を結べるようになった
  • 日々の生活の中でいくら面倒なことがあっても平静を保てるようになった

45~46ページより


私はナイスガイシンドロームをどう捉えているか

ここまで、グラバーの書籍から、ナイスガイシンドロームとは何か、および、ナイスガイシンドロームからどう変わるか、について述べた箇所を見てきました。

それを元に、ここからは、私がナイスガイシンドロームについてどう捉えているのか、を書いていきます。

私が考えるナイスガイシンドロームの問題点

まず、ナイスガイシンドロームの問題点についてです。

表面的にだけ「善い人」

ナイスガイの男性が「ナイス」に見えるのは、表面的な部分だけです。心の底では、「本来の自分自身の在り方をしていたら、他の人からは受け入れてもらえない」という不安を抱えています。それもあるからこそ、表面的で、他の人から良く見える部分だけ「善い人」であることを選んでしまいます。そして、そのように振る舞うことに上手くなっていってしまいます。
このことについて、ナイスガイである人物を責めるべきではありません。ナイスガイである人は、幼少期に自分のニーズが満たされない経験をしています。そのため、「ありのままの自分では、他の人から受け入れられない」という思考パターンを形成することになりました。そうしなければ、生き延びることが困難だったからです。そして、そのような思考パターンを持っていることにすら、無感覚になっています。しかし、表面的にだけでも「善い人」として振る舞うことをもっとやれば、いつかは自分の望みが叶うはず、と信じています。

自尊心を他人にアウトソースしている

ナイスガイの男性は、自分で自分を認める、という思考を持っていません。そのため、自尊心を得るために他人からの承認がなければならない、と思い込んでいます。他人からどう思われるのか、をいつも気にして、ビクビクしながら過ごしていることになります。しかし、他人は自分の思うような行動をしてくれることもあるし、そういう行動はしないこともあります。自分の望むような行動を他人が取ってくれない時に、ナイスガイの人物は冷静さを失い、とても感情的な行動を取ることがあります。ナイスガイの男性は心の底では不安を抱えているので、ナイスに振る舞うという表面的な規範が無くなった時には、自分にも他人にも望ましくないやり方をする可能性が高いです。結果として、行動に一貫性を持つことができず、本気で信頼をしてもらう関係を持ちづらくなる、と言えます。

セクシャルなことを隠したがる

ナイスガイの男性には、セクシャルなこと、性的なことをオープンに話すことが難しいです。本当は女性とのセクシャルな関係を持ちたいと思っていても、それを隠します。また、相手の女性がセクシャルな関係を持つことに対してOKの意思表示をしていても、関係を持つことから逃げてしまいます。加えて、セクシャルなことでの自分の望みを適切に伝えることも苦手です。つまりは、「本当はセクシャルなことを望んでいるのに、それを望みのままに表現することができない」ということだ、と言えます。

他の男性との深い関係を持っていない

だいたいのナイスガイの男性は、父親との良い関係を持っていませんでした。ナイスガイにとっての「親との関係」とは、実質的に「母親との関係」を指します。その結果、他の男性との深い関係を持たない、という行動パターンを続けています。心のケアをしてもらう相手は女性だけ、感情を共有する相手も女性だけ。だから、相手の女性の顔色をいつも気にして、機嫌を損ねることのないように常に配慮しています。そして、他の男性と深い関係を持っていないため、「こういう時、女性とどうやって接したら良いのか」ということについて、男性同士で助け合うような会話をすることもありません。

私が考えるナイスガイシンドロームから変化した人の特徴

問題点の次は、ナイスガイシンドロームから変化した人の特徴です。

心の底からのニーズに基づいて行動している

まず、心の底からのニーズに基づいて行動をしている、ということです。変化をした人は、幼少期に自分のニーズが満たされなかった経験をしていたということを理解して、自分で自分のニーズを満たすことを習慣化しました。ニーズを持つことは良いことなのだと考えられるようになり、ニーズを自分で満たすとはどのようなことかを知って、実際にニーズを満たす経験を繰り返し実行しました。そうすることで、自分自身のニーズについて、より深く知ることもできるようになりました。もはや、表面的に「善い人」として振る舞わなければいけない、とは感じていません。自分自身のニーズを適確に認識していて、それを満たすことも充分にできます。見返りを得るために他人に何かをしてあげる、という発想も要りません。

自分で自分を承認できている

本当に自分を認めることができるのは自分である、ということを充分に理解しています。他人からの承認とは、得られることもあるし、得られないこともある、という不安定なものです。そういう不安定なものに、自分の自尊心を預けるべきではない、とわかっています。自分は、あるがままの自分を認めている、と感じています。自分が自尊心を持てるかどうかと、他人がどのように行動するかとは別のことなのだ、と捉えています。そのため、自分が想定しないような行動を相手が取っても、そのことをそのままに受け入れることができます。

セクシャルな望みをオープンに話せる

セクシャルなことに隠しごとは無く、自分の望みをオープンに話すことができます。自分のセクシュアリティに自信を持っていて、隠したりしなくて良いのだ、という安心感を持っています。女性との関係においても、自分が望んでいることをそのままに話すことができて、相手の望みもそのままに受け止めることができます。セクシャルな望みも確かに自分の一部なのだと感じていて、そのことに誇りも持っています。身体で感じていることを頭で肯定できるので、心の底の感情と表面に現れる言葉とが一致しています。

他の男性と信頼できる関係を持っている

ナイスガイから変化した人は、他の男性と信頼できる関係を持っています。自分と父親との関係はどのようなものであったのか、過去の出来事について充分に理解をできています。そして、他の男性と感情を共有したり信頼できる関係性を持つことで、楽しく、心地良く過ごせるのだ、と知っています。困った時に助けを求めたら応えてくれる、という安心感を持っています。他の男性が困っていたら助けたい、という気持ちも持っています。男性同士で本当に信頼できる関係を持てているため、女性に過度に依存しなくても良い、と感じています。

私がナイスガイからどのように変わるか

私が考えるナイスガイシンドロームの問題点、それと、私が考えるナイスガイシンドロームから変化した人の特徴、について書きました。

最後に、私がナイスガイからどのようにして変わるか、ということを書きます。

これまでに何度か書いてきたように、ナイスガイシンドロームの説明が自分に非常に当てはまっている、と感じています。だからこそ、ナイスガイシンドロームについて調べることに時間を割いています。そして、一番大事なことは、自分がそこからどのように変わるのか、ということです。

以下、私がナイスガイシンドロームから変わるために最近にやっていることを書きます。

自分の本当のニーズを知る

まず、自分の本当のニーズを知ることです。私自身、幼少期には、自分自身のニーズを求めてもそれが受け入れられなかった、という経験をしていました。そして、ニーズを求めている、ということを表現しなくなり、やがては「こういうニーズを持つことはいけないことなのだ」と考えるようになりました。しかし、「食べたいと思っているものを選びたい」「着たいと思っている服を着たい」「自分が楽しいと感じられることをしたい」ということは、生きている人としての基本的なニーズです。押し込まなければいけない理由はありません。だから、まずは自分の本当のニーズを適確に知ることが必要だと感じました。

身体感覚で言うと、第1チャクラ(根のチャクラ、ムーラダーラチャクラ)の感覚に注意を向ける、ということです。第1チャクラは生命エネルギーに関係しています。生きている人として、文字通り「根本的な」ニーズと関係している、と言えるでしょう。第1チャクラは身体の中心の一番下の部分にあります。その点でも、これまでに表現してこなかったニーズを明らかにするために、この部分に意識を向けると良い、と感じられます。

セクシャルな望みを表現する

次に、セクシャルな望みを表現することです。こちらも、私自身、セクシャルなことはそもそも良くないことだとか、とにかく隠さないといけないだとか、ずっとそのように考えていました。今回の記事でセクシャルなことを取り上げるかどうか、についても迷ってしまったくらいです。だからこそ、今回は敢えてセクシャルなことについて言及することにしました。

現在の私には、「セクシャルな望みを話すこと」ではなく、「セクシャルな望みを表現すること」が合っていると感じています。「話す」だと、相手がどのように反応をするのか気にしないといけない、と感じます。「表現する」であったら、もう少し範囲が広がります。紙に自分のセクシャルな望みを書く。そして、書かれた言葉について、自分がどう感じるか、自分の身体に起こる変化を観察する。そして、しばらくしたら(必要なら自分で破いてから)捨てる。これでも良いわけです。または、誰もいない状況で、自分のセクシャルな望みを声に出してみる。そして、自分がそう言ったことについて、自分の身体に起こる変化を観察する。それを何度か繰り返す。これも良いわけです。

そして、今、こうして「セクシャルな望みを表現すること」について公開記事に書いていることも、なかなか良いことだと思っています。私は、セクシャルなことをとても避けていました。忌避していた、というレベルかもしれません。そのことについて、自分ではどうにもできなかった要因も大きいと感じています。「自分と同じような境遇にあった人だったら、誰でも同じようになった可能性がとても高い」と感じます。しかし、セクシャルなことに関しては、どうもその発想が受け入れられづらい気がします。少しでも「自分がセクシャルなことをあまり表現できないのは、どうしようもない理由があったからだと思っている」と言おうものなら、強いバッシングを受ける可能性が高い、と私は感じます。これまでに、そういう経験をしたことがありました。そういう意味では、今こういう内容を書いていることも、少しチャレンジングなことです。

境界線を設定する

最後に、境界線を設定することです。境界線(バウンダリー)を設定するということで、主に、「嫌なことをされた時に、はっきりとNOの意思表示をする」「NOと言いたい時に(「ついYESと言ってしまう」ではなく)NOと言う」を意識しています。これは、「怒りを適切に表現する」ということでもあります。

私は、相手が明らかに威嚇する意図を持っている時には、全く抵抗できなくなってしまうことがありました。そのことについて、最近、ポリヴェーガル理論の「凍りつき」についての説明で、自分に起こったことをとても良く理解できました。そして、このようにも思いました。「自分は、過去の『自分は何も抵抗できない』という反応を繰り返さなくても良いのだ。」自分が望む場合には、向かってくる脅威に対して行動をすることを選べます。それは闘うことかもしれないですし、逃げることかもしれません。いずれにしても、脅威へ対処する(コーピングする)やり方を、今の自分なら選ぶことができます。

自分のスペースが侵害されている時に、自分のスペースを確保したい、自分の身を守りたいという感情を抱く。これは、怒りの1つの現れ方です。このような時に、「怒りを適切に表現する」ということを私は選びたいです。というより、そうやって怒りを表現することを既にやり始めています。可能であれば、過去に起こった出来事について、自分がその人にされて嫌だと思ったこと、自分のスペースを侵害されたと感じたことを、機会を設定して表現するようにしています。これは、自分を守るための行動です。言わば、過去に起こった出来事の「書き換え」をすることになるので、また同じような状況が起こったとしても、今度は自分を守ることができる。そういう自信を確かに持つことができています。まさに、自分自身を信じられる、という感覚を持っています。


引き続きナイスガイシンドロームを調べたい

ナイスガイシンドロームとは何か。グラバーの書籍を元に、概要の説明を試みました。

グラバーの書籍の中には、他にも特に取り上げたいトピックがいくつかあります。それらも、今後の記事で順に取り上げていきたいです。





お読み下さり、どうもありがとうございました。