2月2日から4日までの3日間、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)にて、ヤングアメリカンズアウトリーチのワークショップが開催されています!
ヤングアメリカンズはカリフォルニア州にある、音楽と教育の活動を行っている非営利団体です。
SFC会場は異文化コミュニケーションをテーマとしている長谷部葉子研究会が主催となり、ヤングアメリカンズの日本ツアーを運営しているNPO法人じぶん未来クラブが共催、という形での開催です。
慶應義塾大学長谷部葉子研究会
http://hasebelab-yaproject.sfc.keio.ac.jp
NPO法人じぶん未来クラブ
http://jibunmirai.com
アウトリーチ活動とは、ヤングアメリカンズが学校や地域コミュニティに赴き、そこで参加者も一緒になって2・3日で歌と音楽と演劇のショーを作り上げる、というものです。
参加者は子どもが中心ですが、時には大人も加わります。
ヤングアメリカンズのアウトリーチ活動は2006年に初めて日本で開始され、それ以降継続されています。
この3日間は、そのヤングアメリカンズの初めての慶應SFCでのワークショップです!
先日のサードプレイスコレクション2010を振り返るダイアリで
とあるワークショップですごくすごく素晴らしい体験をしたので、「ワークショップ」とう響きだけで何だか心惹かれてしまう気がします。
と書きましたが、そのワークショップとはこのヤングアメリカンズのアウトリーチのことです。
僕がこのヤングアメリカンズのワークショップで受け取ったこと、手に入れたモノは量り知れません。
もはや、言葉では表現できないくらいの深層的なインプレッションで、またまだこの体験を必要としているのでしょうか。
人間の認知機能の研究をやりたいと思い続けている理由の1つも、ここにあるのではないか、と最近にやっと気付き始めました。
そのヤングアメリカンズが自分の所属するキャンパスを会場にすると知った時は、なかなかの感動モノでした。
今回はまた参加者として中に入って、どういうことが起こるのか3日間観察することにしました!
今日、1日目が終了しました。
「初めてこの体験をする人は、この瞬間何を思っているんだろう」
と想像しながら過ごしていました。
2日目が終わった時点で既に、初めての人同士でつながりが出来始めているようですね。
僕も、帰りに湘南台で他の大学の何人かと夕飯の時間を一緒に過ごしました。
これが先日のサードプレイスコレクションで話に出ていた「越境」であって、ここから「創発」が生まれるのかな、と思いました。
大袈裟かも知れませんが。
何はともあれ、残りの3日間がどのようなものになるのか、全ての瞬間を逃さず捉えていきたいです!