12日金曜日、東大本郷キャンパスに脳科学若手の会の交流会に行ってきた。
4月の勉強会に続けて、脳科学若手の会には2回目の参加。
やや遅れて会場についたら、参加者が40〜50人ほどいたのかな?
メーリングリスト登録者も200人を越えたそうです。
脳科学、という括りはあっても、やっぱりいろんな専門の人が来ているようでした。
今回は、科学史・科学哲学の人と長く話した。
ダニエル・デネットと心の哲学とか、「行動から感情が発生する」というジェームズ=ランゲ説とか、トロリー問題などの倫理観の話とか。
そもそも科学史なり科学哲学なりを全然知らなかったから、話しているだけでも発見があった。貴重なことですね。
参加者は国立大学所属の人が多く、慶應に所属の人はほとんどいなかったらしい。
ただ、「むかし慶應に通っていた」という人を2人見つけた。やっぱり、学生数が多い大学だと、どこへ行っても何人かはいるようだなあ。
ところで、「慶應の有名な渡辺先生」の話が出ましたが、その時はどの渡辺先生なのかわかりませんでした。
昨日、慶應のニュースを見てみたら、文学部・社会学研究科の渡辺茂先生のハトの絵の認識の研究発表の件が掲載されていた。
http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2009/kr7a43000000y59z.html
その時の「慶應の有名な渡辺先生」はこの渡辺茂先生だったようですね。
さて、ささやかですがHTMLのプロフィールページにも「脳科学若手の会メーリングリスト参加」と加えておきました。
http://web.sfc.keio.ac.jp/~kussu
今回も、スタッフの方々ご苦労さまです!!